Illinois Railway Museumのすばらしいところは、多くの機関車や車両が走らせられるようになっていること、そして積極的にレストアを進めていることです。
このような作業を行うためには、車両を本格的に整備するための各種の工具や工作機械が多数必要となりますが、この博物館は、それらを数、種類とも取り揃えています。めったに見られない工作機械を多く見ることができ、興味深く感じました。
これらの機械は、Display Barn 9に隣接している、Steam Locomotive Shopで見たものです。
これは、工作室の一つです。
別の工作室です。このような部屋が4つくらいあったでしょうか。
これは巨大な車輪の研削盤です。正確な数字を忘れましたが、直径70インチちょっとまで対応できる、と言っていた記憶があります。
この機械、なんと呼ぶのか、何のために使うのか、失念してしまいましたが、特殊な曲げ加工をする機械です。
この大きさの加工ができるものは、全米でここしかないので、他の場所から、使わせて欲しいとの打診がよくある、と言っていました。
UP428用の先台車と思われますが、このような台車も新製されていました。
下記に地図を再掲します。Steam Locomotive Shopは、Display Barn 9の左隣にあります。