アメリカの国立公園」カテゴリーアーカイブ

グランドキャニオン・ノースリムの日の出

グランドキャニオン・ノースリムの3日目、早起きしてブライト・エンジェル・ポイントというごく短いトレイルを歩き、日の出を楽しみました。

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この後、チェックアウトし、後ろ髪をひかれる思いで半日がかりでラスベガスまでドライブし、そこから飛行機でサンノゼまで戻りました。

 

グランドキャニオン・ノースリムでハイキングを楽しむ

グランドキャニオン・ノースリムの2日目は、公園でもらった地図を参考にして、ノースリムの見どころをいくつか回りつつ、ハイキングを楽しむこととしました。

まずは、宿からいったん北の方向にドライブし、途中で右折し、南に進んだ突端に絶景の見られるCape Royalというポイントがあります。駐車場に車を止めて、ほんの少し歩くだけで素晴らしい景色を楽しむことができます。

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グランドキャニオンを削ったコロラド川を見ることができます。

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この穴の開いた特徴的な場所は、Angel Windowと呼ばれています。

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Cape Royalから、来た道を引き返したところに、Cape Finalというトレイルがありここでハイキングを楽しむこととしました。しばらくだらだらと緩い上り坂が続きますが、その後、キャニオンの端に沿って歩くことができるので、これまたさまざまな絶景を楽しむことができます。

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Cape Finalのトレイルを終え、Roosevelt Pointまでドライブして写真を撮りました。

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道をさらに戻り、Point Imperialという場所から北に延びるトレイルを歩きました。メジャーではないトレイルで、 あまり整備されていなかったので、少々歩きにくかったのですが、それなりに楽しめました。

落雷で燃えたのでしょうか。朽ち果てそうな木が立っていました。

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Saddle Mountainという場所まで行って戻ってきました。

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Point Imperialに戻って改めて写真を撮りました。

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さすがにこの日はくたびれて、宿に戻った後は、翌日の移動に備えて早めに休みました。

グランドキャニオン・ノースリムの日没

グランドキャニオンといえば、どなたも名前を聞いたことのある場所だと思います。通常グランドキャニオンと言えば、コロラド川の南側の公園(サウスリム)を指し、こちらは大規模に整備がされており、観光ツアーなどで多くの方が訪れるたことがあるのではないかと思います。

グランドキャニオンには、コロラド川の北側にも通常ノースリムと呼ばれる場所があります。ノースリムは、コロラド川に突き出す形をしており、サウスリムに比べると、広角のパノラマを楽しむことのできる場所で、グランドキャニオンを本当に楽しめるのはノースリムだという人もいるくらいです。

ただ、このノースリム、規模が小さく、宿がとりにくいのが難点です。今回の旅行も、話を具体化した時点ではすでに宿が満員で、毎朝Webページをチェックしてキャンセルがないかを確認し、約1か月間待ってようやく予約をとることができました。

さて、デスバレーを後にして、ほぼ1日がかりでドライブし、グランドキャニオンに到着したのはちょうど日の暮れる時刻でした。チェックインして、早速日没を楽しむこととしました。

これは、今回泊まったキャビンです。ちょうど夕陽があたって、美しい色を出していました。

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キャビンからの短いトレイルを歩き、ノースリムの先端に向かいます。

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だんだんと日が暮れてゆく様子を写してみました。

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夕陽が当たる側の崖の写真です。

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ノースリムのロッジにも陽が当たっていました。

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日没の瞬間です。

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日没後の東の空が綺麗な色をしていたのですが、なかなかうまく写せません。

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夕食後、文字通りの「満天の星空」を楽しむことができました。ノースリムは標高8500フィート(=約2600メートル)にあり、周りに光を発するようなものはありませんので、天の川をよく見ることができます。写真に収めることができないのが残念です。

デスバレー国立公園にて - ダンテスビューの日没

この日の締めくくりは、ダンテスビューで夕暮れを楽しむこととしました。ここはバレーの全景を眺めることのできるスポットですが、標高1669メートルありますので、海抜0メートル前後のバレーから、一気に1700メートル近くを登らければなりません。途中細い道を30分以上ドライブし、到着する直前には、制限速度10mphという非常に急な坂があります。以前来たときは、少し(かなり?)調子に乗って飛ばして坂を駆けあがったら、、エンジンを切っても冷却ファンがしばらく回り続けて、びっくりした記憶があります。

なかなか納得できる写真がないのですが、いくつか紹介します。

これはおおよそ南の方角を向いた写真です。

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少し南東に向いてズームしてみました。

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これは北を向いた写真です。

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これがバレーの全景です。バレーの中、真ん中あたりに、白いひげのようなものが見えますが、ここが前回ご紹介した中のバッドウォーターです。デスバレーがどれだけ幅があるかということが認識できるかと思います。

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だんだんと日が暮れてゆく様子を写してみました。

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翌朝、デスバレーを後にし、ほぼ丸一日を費やしてドライブして、グランドキャニオンのノースリムに向かいました。

デスバレー国立公園にて - バレーの主要なスポットを巡る

このBlogはいつから旅行のBlogになったのか、という声が聞こえてきそうですが、いましばらくおつきあいください。

デスバレー滞在2日目、ザブリスキーポイントの日の出を楽しんだ後は、バレーの南側に行き、いくつかの有名なポイントを巡ってきました。

これは、バッドウォーターと呼ばれる場所です。海抜マイナス85.5メートルという低さで、北米大陸でもっとも標高が低い場所となります。

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酷暑の地なので、「午前10時以降にはハイキングしないように強くお勧めする」という標識がありましたが、少しだけバレーの中に足を踏み入れました。

地面は塩で覆われています。以前、2月に来た時は、もっと白い色でしたが、ほこりがかかったような色となっていました。ごくわずかですがデスバレーにも雨季があるはずで、そこで雨が降ると美しい白色になるのかもしれません。

ここまで来ましたが、バレーの反対側はずっとずっと先です。

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駐車場を振り返ってみました。

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海抜0メートルの位置はこのあたりです。海抜マイナス88.5メートルと言われてもピンとこないのですが、これを見るといかに低いか、ということがわかると思います。

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バッドウォーターを後にし、少し北に行ったところに、「悪魔のゴルフコース」と呼ばれる場所があります。ここはゴツゴツとした塩の塊が不思議な風景を形作っています。

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さらに北に行ったところに、アーティスト・パレットと呼ばれる場所があります。様々な成分が多彩な色を出しています。夕焼け時には素晴らしい写真が撮れる場所です。いずれにしても、私が使っている安いコンパクトカメラでは難しいのではありますが。

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この後ビジターセンターに寄る用があり、お昼過ぎに行きましたが、華氏120度(=摂氏49度)というとんでもない数字が示されていました。

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デスバレー国立公園にて - ザブリスキーポイントの夜明け

デスバレーに到着後、早々に就寝し、翌朝はザブリスキーポイントにて日の出を楽しみました。様々な色と形の岩が朝日にあたって表情を変えてゆくのはとても印象的なのですが、私の腕ではなかなか上手く写真に収めることができません。

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モノ・レイクへ、US395を南下

ハイキングを交え、ゆっくりとタイオガロードをドライブし、モノ・レイクに到着ました。

モノ・レイクの詳しい説明は、上記のリンクを見てもらうとして、ちょっと不思議な風景が見られるSouth Tufaに向かい、夕焼けを楽しみました。あまり良い色が出ませんが、写真をとってみました。 ただ、風景は面白いのではありますが、独特の鼻につく臭いが大変でした。

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モノ・レイクで一泊した翌日、US395を南下します。時間に余裕があったため、スキー場で有名なマンモス・レイクという街の近くにある、Devils Postpile National Monumentへ向かいました。

六角形の鉛筆を並べたような地層が見えます。

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端面がこのように見えます。

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もう少し頑張ろうということで、レインボー滝というところまで足を延ばしましたが、アップダウンが何回も続き、結構大変ではありました。

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この後、US395に戻り、一瞬だけマンザナール強制収容所跡地に立ち寄り、第二次世界大戦当時の日系人のみなさんの苦労を思いつつ、さらにUS395を南下し、CA136CA190とドライブして、デスバレー国立公園へ到着したのは、夜となっていました。

 

タイオガ・ロードを東へ

ヨセミテ国立公園を東西に突き抜けているのが、通称タイオガ・ロード、あるいは、タイオガ・パス・ロードと呼ばれる道路です。正確に言うとこれはカリフォルニア・ハイウェイ120号の一部です。

次の大きな目的地である、デスバレー国立公園に向かうために、この道を東へ向かいました。いつもはほぼ道に沿って走るだけですが、今回は途中でメイ・レイクへのハイキングを楽しむことに。タイオガ・ロードの途中で左折したのですが、車がすれ違うのも難しいだろうという細い道でやや心許なかったのですが、無事にトレイルの入り口に到着。

途中一部で傾斜のきついところがありますが、全体的には距離もそれほど長くなく、初心者向きと言えるトレイルでした。これは、その傾斜がきつくなる手前の風景です。

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この後、ハーフドームを見ることができました。この角度で見るのは初めてでしたので、新鮮な感覚でしたね。

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メイレイクに無事に到着。ヨセミテの他のメジャーなトレイルに比べると、人も少なく静かで、のんびりとすることができました。

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タイオガロードに戻り、車を東へ進めます。途中のオルムステッド・ポイントの先から見た風景です。

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上の写真に見えるテナヤ・レイクで一休み。

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その先のトゥオルミ・メドウズで休止。春に来ると地面の草が緑色できれいなのですが、その色を楽しむことができるのは、ごく短い間だけなので、少し枯れたような色になっています。

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これは、ヨセミテ国立公園の東側の出口の手前の風景。

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この後、公園を出て、宿泊地のモノ・レイクに無事に到着しました。

ヨセミテ国立公園へ

せっかくなので、旅行の写真もご紹介したいと思います。

まずはヨセミテ国立公園。

これは、ヨセミテバレーの全景を眺めることのできる、トンネルビューという場所からの景色です。

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この後、ヨセミテのシンボルであるハーフドームを見ることのできるグレイシャーポイントへ移動し、夕焼けを楽しむことに。

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この数日前に、山火事があり、かなりひどいということでしたが、この程度に収まっていました。山火事がひどい場合は、道路が閉鎖されたりすることもあり、冷や冷やしていましたが、何事もなく、ほっとしました。

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グレーシャーポイントからは、ネバダ滝(上)、バーナル滝(下)を同時に見ることができるのですが、いずれも以下のように完全に枯れていました。いずれもヨセミテを代表する滝ですが、そもそもこの時期に行くと、ほとんど枯れているうえに、今年は特に水不足がひどいとのこと。

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夕焼けが始まると、ドームが下のように紅く染まります。天気や雲の出方によって色が微妙に変わります。今回はまずまずというところでしょうか。

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奥のシエラの山々が綺麗に染まっていました。

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西の空が綺麗に染まっていました。

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翌朝、朝日が顔を出す前のヨセミテバレーからの様子です。右手にハーフドームが見えます。

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上の写真の左手には、ノースドームを見ることができます。

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食事、チェックアウトの後、エルキャピタンを見てから移動しました。これが一つの大きな花崗岩の塊となっています。みなさんご存じのとおり、Santa Feのエルキャピタン号の名前はこれに由来します。

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