Rochelle Railroad Parkを後にし、複線の交差を真横を見ることの出来る場所に移動してみました。3枚ほど写真を紹介します。
お立ち台は、この写真の左側になります。右上から伸びている路線がUP、右に切れているのがBNSFです。
お立ち台からは実感できなかったのですが、横に行くと、この交差は巨大であることがわかりました。可能な限り線路に近寄って写してみましたが、普通の画角のコンパクトデジカメでは、交差の全景を写すことは困難でした。
もう一枚。
しばらくすると、UPのホッパーを120両以上つないだ列車が通過してゆきました。生憎、あとすこしのところでデジカメのメモリがいっぱいになり、尻切れトンボになっているのですが、ご紹介します。
轟音をたてながら、進む列車は、迫力満点でした。上の写真には写っていませんが、線路の近くに行くと、ブレーキシューの切れ端やら、ボルトやら、いろいろなものが散らばっています。持ち上げてみると、それなりの重さがあり、それを列車が落としてゆくのですから、エネルギー量として想像以上になりますので、Train Watchingされる方はお気をつけください。
これでよく安全が保てるものと……
見れば見るほど不安になりますが、レールは何百マイルも、何千マイルも続いているわけで、その全てが完全というわけでも無し、また何百両、何十万両の車両も然りで、程々でも何気ない顔をして走ってしまうのが車輪線路システムの感心するところでしょうか?
安全の確保に対する考え方
昨年O-scale Westで各地をまわった時も、(日本に比べると)、こんな状態でいいのかなぁ、と思う場面があったように記憶しています(その中ではCajon Passは他とは異なる素晴らしい状態に保たれていたと思います)。
素人考えなのですが、日本は、旅客が主体で、列車密度も高く、市街地を走っているので、安全に対する要求レベルが一段と高い、というようなことはないでしょうか。