今回は、模型の話ではないですが、興味をお持ちになられる方もいらっしゃるかと思いますので、ご紹介します。
Microsoft Train Simulatorというソフトをご存知の方も多いと思いますが、その続編のMicrosoft Train Simulator2(以下、TS2)というソフトの出荷が近づいている?ようで、クラブのメーリングリストで話題になっていました。
メンバーの一人は、「これが来たらすぐWindows Vistaに乗り換えるのに」とつぶやいています。ただ、別のメンバーからは、「(TS2が描画にDirectX 10を利用するという前提に立つと)、デスクトップPCならnVidia GeForce 8800GTを搭載したもので、30インチの2650×1600のディスプレイがお勧め。ノートPCなら、nVidia GeForce8600M GTX or GTSを搭載したものがお勧め」とのコメントがありました。要するに、現時点で得られる最高スペックに近いのPCを用意しろということのようです。
というような情報をぐだぐた書いても仕方ないので、このソフトの画面の掲載されているページをご覧ください。最新の3G描画で、かなりの表現力に達しているのでは、と思います。もう一つ、このページには、ゲームに使われる車両のレンダリングが掲載されています。
ちなみに、ほとんどBNSFなのは、Microsoftの本社がWA州にあるからなんでしょうね。
BNばんざい!
スケール感はもとより、レタリング、ウエザリングがリアルですね。BNのカバードホッパーはHOでいったらインターマウンテンのPS-2CD 4750。リブが太い大きな箱はウッドチップ・ゴンドラで未だ製品化されていないタイプです。多分、やっている連中はマニアックなモデラーでしょう。
でも、バーチャルでここまで出来てしまうのなら、わざわざ3Dモデルを作る気がしなくなってしまうのではないかと……
さすがにお詳しいですね
ワークスKさん:
いつも律儀にコメントを頂き、恐縮です。私は貨車の詳細はわからないので、恐れ入りました、という感じです。
向こうは裾野が広いので、それなりのモデラーが参加しているのは間違いないと思います。それと、3Dグラフィックスのマニアックなプログラマーも多数いるはずですので、その両方の力の相乗効果で「いっちょ極限まで表現してみようじゃないか」みたいなノリで仕事をしているのだと思います。
ワークスKさんには、ぜひ実物モデリングの方でがんばっていただきたく。。。