Diesel Restoration Shopでは、何台かの機関車が整備中もしくはレストア中です。
Green Bay and Westernの2407号機(RSD15)です。この機関車は、模型を初めて見たときに、その特徴的な低いノーズが強く印象に残ったのですが、実物で見ても似たような感覚を覚えました。
上記RSD15のエンジンフードが開いていたので、エンジンを撮影してみました。
これは、シカゴ・アンド・ノース・ウェスタン鉄道の1518号機(GP7)です。
これはミルウォーキーの機関車ですが、形式などは失念してしまいました。
[追記: 2010年8月29日]
ワークスKさんからの情報により、この機関車は、5056号機(U25B)と判明しました。
レストア中の大物は、このミルウォーキーの33C号機(E9)です。今回訪問した時も、何人もボランティアの人が作業を行っていました。
再び外に出ると、これまた多くの機関車に出会うことができました。
まずは、サザン・パシフィック鉄道の1518号機(SD7)です。
前回の記事で、ミルウォーキーのF7をご紹介しましたが、そのほかにも何台ものFシリーズが保存されていました。
これはMetraの308号機(F7A)です。
バーリントン・ノーザンのBN-1です(F9A)。
これはシカゴ・アンド・ノース・ウェスタン鉄道の411号機(F7A)です。塗装して間がないのか、大変美しい状態にありました。
形式を失念された機関車は……
キャブ屋根等の形態からUボート、ノーズの長さでU25Bと見当を付けて、MRディーゼル機図面集p131を開けば、Milwの390号機が出ていました。ハンドブレーキがラチェット式である点も同じです。
あれっ! 同鉄道のGE機はU25Bが11両だけですか。
ありがとうございます。
ワークスKさん、わざわざ調べていただき、恐縮です。
博物館のホームページには、この番号がなかったのですが、U25Bで探すと、5056という番号が出てきました。Wikipediaにもこの旨書かれています。
また、もう少し調べると、製造時は387号機を名乗っていたようです。
とりあえず、本文に追記させていただきました。