本日、Glacier Park Modelsのホームページを覗いてみたら、新作のアナウンスがありました。OゲージのSP Class S-12 0-6-0とのこと。
プロトタイプ情報は以下のように書かれています。
S-12は、1919~1923に38両が作られ、後に51インチの動輪を57インチに換装した。SPのスイッチャーは、ヤードでの貨物列車の組み換え、大都市の産業用側線でのスイッチング、小さな街をつなぐ普通列車など、大活躍をした。一部は、Coast DaylightやCity of San Fancsiscoといった、看板列車の組み換えにも活躍した。
驚くべきことに、38両のうち、16両が現存していて、そのうちの少数は動態保存されている。
模型は、4つの番号をそれぞれ色/レタリングの違う2種類ずつ、8種類用意するとあります。面白いのは、Proto 48に改造するためのキットを用意するとあるところです。Proto 48というのは、アメリカ型Oゲージのゲージとスケールとの関係を正しくしようとしたものです(Oゲージ=32mm、1435÷48=29.9)。まあ、これは詳しい方がいらっしゃれると思いますので、あまり深入りはしませんが、要するに日本型で13mmが出来たのと同じ考え方と思います。
さて、私のつたない記憶によれば、これもChallenger Importsが製品を出すぞと予告して、その後休業を宣言して宙に浮いていたものだと思います。写真を見る限り、すばらしい出来を予感させます。でも、Oゲージなんて、私には全く手がでないでしょうが。