橋を設計する(7)

次は橋の側板を構成する部品です。縦の細かいトラスのみ表現し、あとは8ミリの厚板を切り抜いたのみです。実物はすべて細かいトラスの部材が使われていますが、そこまで表現しても組み立てが複雑となり、精度の両面からも不安があるため、模型化ということで単純にしました。

トラスははんだ付けで固定しますが、8ミリの厚板、次に説明する最後の部品については、接着とということとなりました。これは、設計の最終段階で変更した点です。もともと8ミリの厚板にもスリットを設ける設計をしていましたが、厚板に幅の小さなスリットをレーザーであけることはできません、という連絡が加工工場からあったためです。

これらが組み付けられた時点で、次のようになります。

最後に、外側の部品を貼り付けて、

橋の全容が現れます。

この後、ガセットを貼り付ければ、最終的な完成形となります。

 

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