Signal Bridgeを設計する(3)

前回までに説明した方針にて、次のような図面を作成しました。まずは4線用のもの。

こちらは2線用のもの。基本寸法は4線用のものと同じで、橋梁部分を間引いたものとなります。

これらの図面をもとに、部品の図面を作成作成します。実物では、左右の橋脚部分と橋梁部分とをガセットで繋げる構造になっていると理解していますが、そのあたりは組み立てやすさ、強度を優先した簡易的な構造としました。もちろん、見た目にも違和感のないように配慮しています。

以下が4線用のSignal Bridgeの部品の図面となります。

そしてこちらが2線用のSignal Bridgeの部品図面です。

これらの図面からdxf形式に落としたものを業者に渡すと、レーザカットしたステンレスの部品が出来上がりますので、あとは組み立てるのみです。

これらのSignal Bridge用のガセット・プレートを打ち出すための図も以下の通りに用意しました。上半分が4線用のもの、下半分が2線用のものとなります。

次回は、これらを実際にどう組み立て行くかをイラストにて紹介いたします。

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