2009/4/25追記:
RAILTRUCKさんから、「ストリートビューを見たら」とのコメントを頂きました。ということで、覗いてみるとやっぱりただの平地のようです。
更に調べてみると、私がこの記事を書いた2007年2月15日当時は内容が充実しているとは言えなかったWikipediaのMontana州Colstripの記述が大幅に拡充されているのを発見しました。最新版では「Colstripは、Northern Pacificが露天掘りで石炭を採掘するために作った街である」と書かれており、露天掘りの様子の写真も掲載されています。
ということで、この記事は、私の早とちりでした。深くお詫びします。キャンセルしようかとも思いましたが、いい加減なことを書いてはいけない、という戒めの意味で、このままにしておきます。
ようやくこれで、つっかえたものがすっきりしました。RAILTRUCKさん、ありがとうございました。
2007/12/30追記:
RAILTRUCKさんから、「この模様は農場で、トラクター等の入った後とは考えられませんか?渦巻き状に掘り下げているようには見えず、平面的な感じがします。」とのコメントをいただきました。確かにその可能性もありますので、下記は「保留」とさせてください。機会があれば自分で確かめたいと思います。
RAIL TRUCKさん、コメントありがとうございました&返信が遅くなって大変申し訳ありません。
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われながらしつこいとあきれるのですが、Northern Pacificの石炭のネタを続けます。
Northern Pacificが利用していたRosebudですが、「露天掘りをしていた」とありましたので、ひょっとしてその痕跡があるかとおもって、GoogleのMapを覗いてみました。
採掘していたのは、「モンタナ州Forsyth近辺のNorthern PacificのMainline沿い」とありますから、それをもとにサーチしてみると、人工的な長方形の模様をたくさん発見することができます。
拡大すると、渦巻状に地下に掘り進んでいると思われる様子が見えます。現在でも採掘をしているということでしょうか。当時の痕跡はわかりませんが、これだけ大規模に採掘し続けられているということは、Northern Pacificが使ってた当時から、簡単に大量に採掘できたということでしょうね。
しかしながら、こんなことまでわかるとは、恐るべしGoogle。
ということで、Northern Pacificの石炭については一区切りつけることにします。調べているうちに、どんどん疑問が出てきて、もっと調べてみたいことが出てきたのですが、手持ちの資料では不十分ですので、またの機会に。(もう少し余裕があればなぁ)。
ワークスKさんの疑問から、いろんなことを調べることになり、自分自身新しい発見がありました。こういうのがblog/インターネットの良いところですね。ワークスKさんに感謝です。