SVLの在籍機関車(その3:Diesel形式別)

前々回前回と鉄道別に紹介したSVLの在籍車両ですが、今度は車種別で分類してみます。

まず、動力で分類すると、約200台のうちSteamは1/4で、1台GG-1がある以外は、すべてはDieselです。私はSteam専門で、クラブの中では年齢的にはおそらく平均的なところだったと思うのですが、これだけDieselが多いというのがちょっと意外でした。ただ、よく考えてみれば、米国では私の年代のメンバーが物心つく前にSteamが全廃されたのですから、多くのメンバーにとっては、Dieselの方が身近な存在なんですね。

さて、私は、Dieselに関しては、ごくごく一部を除き、型番を聞いても形がほとんど思い浮かばないような状態で、お恥ずかしい限りですが、一番多いものから並べてみると、SD-9、Dash-8、SD-45の順となります。そのほか、F-7、E-7など、旅客用の機関車が続きます。

14台 - SD9
12台 - Dash-8
10台 - SD45
8台 - F-7
7台 - E-7
6台 - GP7、SD40
4台 - ES44、B23-7、U33C、GP38、GP40
3台 - GP9、RS3、SD60、E-8、AC4400、RSD15
2台 - GP60、S1、F3、F5、SD38、SD75、SD90、GP20、GP30
1台 - C30-7、C424、C425、C44-9W、CF7、F40PH、GP35、NW2、PB1
RDC2、RS1、RS11、S4、SD26

SVLの在籍機関車(その3:Diesel形式別)」への4件のフィードバック

  1. ワークスK

    トップがSD9とは渋すぎますね
    ダッシュ8には8-39B、8-32BWHや8-40CWが混じっていますか。同じようにSD45にSD45-2とSD45T-2、SD40にはSD40-2とSD40T-2が含まれていそうで、判らなくもない数字です。ただPB1だけあって、キャブユニットのPA1が無いのは事故でもありましたか。あと、CB7という型式を私は知りません。

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  2. northerns484

    遅くなりました
    ワークスKさん:
    別の記事に書いたとおり、米国に行っていたり、その後の後始末で大変遅くなりました。相変わらず鋭い分析ですね。ディーゼルに疎い私は、おろおろしてしまいました。

    もともと人数の少ない中で個人の好みが強く反映されるので、個別に比較することにそんなに意味があるわけではないのですが、全体的な傾向としてとらえてもらえれば幸いです。

    ダッシュ8は、すべてTower 55のものだったので一形式のみです。SD-45/SD-40は、ご指摘の通り、まとめて記載しています。PA-1がないのはなぜでしょうね。今となってはよくわかりませんが、もともとこの車籍簿はDCCの番号の衝突を避けるのが目的だったので、動力車であるPB-1のみ記載したということでしょうか。

    それから、CB7というのは次に出てくるCF7の書き間違いだったのを消し損ねただけでした。お粗末。本文を修正しておきました。ありがとうございました。

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  3. ワークスK

    重箱の隅をつつく様ですいませんでした
    興味のある分野なもので、つい力が入り……

    ところでカリフォルニアは良いですね。私はこのところ”温度”との悪戦苦闘で、ホトホト疲れました。土地の気候は当然、人間の行動に影響を与えるわけで、それはモデリングについても言えることだと痛切に思います。

    返信
  4. northerns484

    いえいえ、ご指摘いただけると助かります
    ワークスKさん:
    インターネットの良いところは、いろいろな知識を持った人が情報を補完しあえることだと思うので、いろいろご指摘いただけると、私も良い刺激になります。今後ともよろしくお願いします。
    温度との戦い、Blogを拝見しました。良い形で直ると良いですね。
    温度に加え、湿度の面でもカリフォルニアは良いところです。日本の気候というのは、模型には酷な環境で、実は模型が悲鳴を上げているのではないか、と思えることが多々あります。そうは言いつつ、模型をやめられないのですが。。。

    返信

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