Ed Loizeaux氏のレイアウト (1)

Bob Brownさんのお宅を辞し、向かったのはEd Loizeuxさんのレイアウトです。この2つのレイアウトは距離的にも近く、はしごするには便利なのですが、レイアウトツアーのパンフレットには、「オープンする9:00PMまで別の用事があるので、それまでは来てくれるな」とあります。例年のことのようなので、注意が必要かと。

車を停め、案内板に従ってレイアウトルームに入ろうとすると、タイトル画像のようなちょっと過激な案内板が目に入りました。「S Scale is Best(Sスケールが最高!)」、「Forget the Rest(他のスケールなんて忘れてしまえ!)」とあるように、このレイアウトはSスケール(1/64)です。20フィート(6.1m)×30フィート(9.1m)の大きさの、シーナリーの完成度も高い、充実したレイアウトでした。

なお、このレイアウトはすでにdda40xさんの記事で詳細が紹介されていますので、詳しいことを知りたいという方はそちらもご覧になってください。

この0-8-0は、New York Central(NYC)のスイッチャー(クラスU-3f?)です。ということで、Ed LoizeauxさんのレイアウトのテーマはNYCで、特に蒸気からディーゼルへの以降期の、Valley Divisionと呼ばれる支線(?)を中心にモデル化しているとのことです。

これはレイアウトの全体の様子です。左手に見える2本の線路がメインラインの一部です。この複線のメインラインは、右側の壁にそったセクション、、ヤード、(写真に写っていない)左側の壁に沿ったセクションに高さを変えて繋がるようになっていて、全長305フィート(93メートル)の運転が楽しめるようになっているとのこと。

上の写真の右側の(白いTシャツを着ている人の居る)空間に移動し、ヤードを撮ってみました。

反対の方向を向いてヤードを写してみました。

上に見える機関庫を正面から撮ってみました。少しわかりにくいかもしれませんが、転車台の右にMohawk(4-8-2)が見えます。Sスケールでは、思ったより多くの種類の機関車が製品化されているというのがちょっとした驚きでした。

上の写真にPacific Fruit Expressの貨車が見えますが、レイアウトツアー開催に合わせて、Ed Loizeauxさんの友人がSPのPFE編成を運転していました。やはりここはカリフォルニアです。

再びヤードに戻ります。これは端に設けられていた駅。

そして、ディーゼル機関車用の給油設備(?)です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*