SPのクラスP-8(パシフィック)のモデリング (2) – プロジェクトに使う機関車

この記事は、Mark Schuzter氏Modeling Espee’s P-8 class Pacificsの2ページめのThe Project Locomotiveを訳したものです。訳にあたっては、Mark Schutzer氏の許可を得ており、元記事、写真については、特記ない限りMark Schutzer氏に著作権があります。誤訳、不適切な訳、その他気づいたことがあれば、遠慮なくご指摘ください。詳細は、こちらの目次をご覧になってください。

なお、元記事は2005年8月28日に作成されました。


プロジェクトに使う機関車

今回レストアする機関車は、カツミが1965年に製造した古いバルボア(Balboa)のP-10パシフィックである。前の持ち主は、この機関車を、クラスP-8のパシフィック2461号機に改造していた。この機関車は、ほどよく使い込まれており、その結果として、すべての空気配管が脱落していたほか、緩んだり、なくなっているパーツが数多くあり、修理が必要であった。

以下は、この機関車の最初の状態を記録した写真である。

この写真から明らかなように、この機関車は、塗装もやり直す必要がある。


補足
・日本語で「プロジェクト」というと、なにやら大規模な工事とか仕事とかを指すことが多いようですが、米国で「Project」と言えば、規模の大小を問わず、「明確な目標があり、それを達成すること」というニュアンスで使われていたような気がします。例えば、小学校の課題でも、Projectという言葉が使われていたと記憶しています。

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