SPのマウンテンMT-4のレストア (2) – レストア前の状態 –

この記事は、Mark Schuzter氏Restoring Southern Pacific MT-4の2ページめのOriginal Conditionを訳したものです。訳にあたっては、Mark Schutzer氏の許可を得ており、元記事、写真については、特記ない限りMark Schutzer氏に著作権があります。誤訳、不適切な訳、その他気づいたことがあれば、遠慮なくご指摘ください。詳細は、こちらの目次をご覧になってください。

なお、元記事は2004年4月19日に作成されました。


模型の最初の状態

私はこの機関車を、資産の処分(estate sale)の一環で格安に手に入れた。残念なことに、この機関車は手荒く扱われており、スカイラインケーシングには、いくつも凹みがあり、パイロットは壊れ、曲がっていた。機関車の塗装も非常にひどく、剥がす必要があった。テンダーは、塗装以外は比較的良い状態にあり、ハンドレールのハンダ付けが緩んでいる箇所がいくつかあったのみである。

以下は、機関車の当初の状態の写真である。

以下は、スカイラインケーシングの凹みを示すものである。

そして、損傷した前面である。。。


補足
・”Estate Sale”は、日本語でどう訳したらよいか、わからなかったので、あまりよい単語ではないですが、”資産の処分”という語をあてました。Wikipediaの定義はこちらにあります。Estate Saleで、よく使われるのが、お亡くなりになった方の資産を処分する、という場合だと思います。

これ以外にも、もっと身近なものとして、要らなくなったものの整理のために行うガレージセールというのもあります。週末、町をぐるっと回ると必ずどこかの庭先で行われていて、ありとあらゆる雑多なものが売買されています。こちらは、日本でフリーマーケット(フリマ)と呼ばれるものに近いと思います。

さて、アメリカでうらやましいと思うのは、鉄道模型のコレクションが、Estate Saleなどを通じて、次のオーナーに正当な価値で渡ってゆく場合が多いということです。そもそもMark Schutzer氏が古いカツミの機関車を手に入れて今回紹介しているような改造をして楽しんでいるのも、古い模型が流通するマーケットが確立されていることが大きいと思いますし、e-Bayが活発に使われているのも、この延長線上にあると思っています。

dda40xさんのBlogに、これに関する話題が書かれていますので、リンクを張っておきます。
コレクションの行方
正直Jackのこと
続 正直Jackのこと

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