SoundTraxx 90-Day Safety Net Warrantyを利用してみました (2)

さて、SoundTraxx 90-Day Safety Net Warrantyを利用するには、購入後90日以内であることはもちろんですが、デコーダーを送り返すにあたって、以下の条件を守るように、と書かれています。

(1) デコーダー本体を送ること。これはもちろんですが、時々、機関車を送る人がいるので、それはやめてくれ、との補足があります。
(2) 正規代理店から購入したレシートの原本を、同封すること。これはコピーでは不可で、必ず原本が必要とのことです。修理完了時に返却してくれます。
(3)しっかりとした箱に梱包し、保険をかけられる手段で送ること。

このほか、壊れたときの状況を説明した手紙を作成して同封することにしました。こういうのはくどくど書いても仕方ないので、簡潔に「デコーダーとレシートの原本を同封したので、SoundTraxxの90-day Safety Net Warrantyで修理・交換をお願いしたい。動かなくなったのはかくかくしかじかの状況である。もしも質問があれば、メールかファックスでお願いしたい。」しかかいていません。

送付には、郵便局のEMSを使いました。保険も掛けられ、トラッキングも到着の確認もでき、1200円なので、まずまずではないでしょうか。

待つこと約3週間、修理されたのか交換されたのかはわかりませんが、正常動作するデコーダーが送り返されてきて、ほっとしました。このようなサービスがあるのは、心強いものです。デコーダーの設置は、ユーザーに委ねているので、ユーザーが安心してDCCを楽しめるようにしている、という配慮なのでしょう。

とはいっても、壊したときの精神的ダメージ、時間のロス、送り返す面倒くささを考えると、このようなサービスは2度と使いたくないと思いましたが。

今回の教訓:
(その1)まず、配線はよく確認すること。

(その2)人間はいくら注意をしても、必ず間違いをすると思って対処をしておくことこと。

(その3)コネクタは、キーつきのものにして、反対方向に差し込めないようにするか、ピン配置が対称になるようにして、反対に差し込んでも問題のないようにしておくこと。ただし、後者の場合は、コネクタの体積が増えるので、使う場所をよく考える必要があります。

参考までに、以下は、返送されてきたデコーダーの配線に使ったモレックスの2ミリピッチのコネクタです。商品番号は、ピン側が53253、ソケット側が51065、ソケットに使う金具が51065となります。これがベストのものだとは思わないのですが、大きさ(体積)、許容最大電流だけでなく、入手製なども含めて総合的に考えると、一つの選択肢だと思っており、時々使っています。

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