Illinois Railway Museumを訪問 (3)

ガイド付きツアーが始まり、最初の建物に入る前に、一台の機関車が目に入ってきました。シカゴ・バーリントン・アンド・クインシー鉄道(CB&Q)の、ハドソン(4-6-4)である、クラスS-4、3007号機です。これは、1930年に、ボールドウィンで12両が製造された中の一両です。 CB&Qといえば、O-5という有名な4-8-4があり、模型や写真で見る限り、S-4は迫力に欠けるかなぁと思っていたのですが、こうやって実物を見ると、圧倒的な存在感がありました。以下、何枚か紹介したいと思います。
まずは前面を一枚。マースライトの形状や位置など、O-5に準じており、CB&Qの機関車だということが簡単に認識できます。


機関士側(Engineer’s side)の全景です。



同じ角度で、機関車だけ撮ってみました。




動輪まわりを撮ってみました。機関車の高さと動輪の大きさの対比から、小さめの動輪と錯覚しそうですが、直径は78インチ(1981.2ミリ)です。機関車の高さが半端ではない、ということでしょう。


反対側から動輪まわりを撮ってみました。



火室のまわりです。

後ろから全景を撮ってみました。CB&Qのテンダーのロゴとレタリングはよく目立ちますね。

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