Illinois Railway Museumを訪問 (4)

バーリントンのS-4を見た後、入っていったのは、”Display Barn 9: Large Steam and Electric Locomotives/Nebraska Zephyr”という建物です。ここには、蒸気を中心とした大型の機関車が各種展示されています。


まず目に入ってきたのは、これです。説明の必要がないと思いますが、レイモンド・ローウィのデザインで有名な、ペンシルバニア鉄道GG1です。かねてより好きな機関車でしたので、その実物を見ることができ、感激しました。


これは、バーリントンネブラスカ・ゼファー(Nebraska Zephyr)の牽引機であったE-5、9911-A号機です。


これは、ネブラスカ・ゼファーの最後尾です。ネブラスカ・ゼファーは、引退してそのままイリノイ鉄道博物館に寄贈された、とのことで、一編成がそっくり残っています。 ゼファーといえば、多くの人は、カリフォルニア・ゼファーを思い浮かべるのでしょうが、Chicago Museum of Science and Industry訪問でご紹介したパイオニア・ゼファーをルーツとした、今風に言うと、バーリントンのブランド戦略だったのだろうな、ということを感じました。

以下に、博物館の地図を再掲します。Display Barn 9は、左下、縦方向の建物です。

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