旅行の記録」カテゴリーアーカイブ

ヨセミテ国立公園へ

せっかくなので、旅行の写真もご紹介したいと思います。

まずはヨセミテ国立公園。

これは、ヨセミテバレーの全景を眺めることのできる、トンネルビューという場所からの景色です。

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この後、ヨセミテのシンボルであるハーフドームを見ることのできるグレイシャーポイントへ移動し、夕焼けを楽しむことに。

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この数日前に、山火事があり、かなりひどいということでしたが、この程度に収まっていました。山火事がひどい場合は、道路が閉鎖されたりすることもあり、冷や冷やしていましたが、何事もなく、ほっとしました。

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グレーシャーポイントからは、ネバダ滝(上)、バーナル滝(下)を同時に見ることができるのですが、いずれも以下のように完全に枯れていました。いずれもヨセミテを代表する滝ですが、そもそもこの時期に行くと、ほとんど枯れているうえに、今年は特に水不足がひどいとのこと。

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夕焼けが始まると、ドームが下のように紅く染まります。天気や雲の出方によって色が微妙に変わります。今回はまずまずというところでしょうか。

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奥のシエラの山々が綺麗に染まっていました。

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西の空が綺麗に染まっていました。

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翌朝、朝日が顔を出す前のヨセミテバレーからの様子です。右手にハーフドームが見えます。

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上の写真の左手には、ノースドームを見ることができます。

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食事、チェックアウトの後、エルキャピタンを見てから移動しました。これが一つの大きな花崗岩の塊となっています。みなさんご存じのとおり、Santa Feのエルキャピタン号の名前はこれに由来します。

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アメリカに行ってきました

久しぶりに家族でアメリカに行ってきました。

今回は(も?)国立公園めぐりをすることとなり、サンフランシスコから入り、ヨセミテ国立公園に行き、公園の北を横断するTioga Road (CA120号線)を走り、公園の東口を出て、モノ・レイクに寄り、US395号線を南下して、デスバレー国立公園に行き、その後東に進み、グランドキャニオン国立公園のノースリムに行き、サンフランシスコに戻る、というルートを10日でこなすこととなりました。

我が家のアメリカ旅行は車で移動するのが基本ですので、いつものようにレンタカーで移動したのですが、サンフランシスコ観光・ショッピングを入れたいという家族のリクエストがあり、どうしてもスケジュール的に無理があるので、グランドキャニオンから戻る際、ラスベガスからサンノゼまで飛行機を使って1日稼ぐこととしました。

このBlogをよくお読みという奇特な方であればご理解頂いているかと思いますが、このような家族の旅行では私の希望は大幅に優先順位が下がります、というかほとんど無視されますので、この一日稼げるのはこれ幸いと、家族のサンフランシスコ観光・ショッピングの日は、私自身の自由行動とすることとし、また、別の用もあり、家族より1日早く出発することとして、計2日を自分の好きなように使うことができることとなりました。この2日をうまく使って、友人にあったり、前からやりたいと思っていた、サンフランシスコ・ベイエリアのレイアウトめぐりをすることとし、知人にアレンジを依頼しました。

そんなこんなをだらだらと書き連ねてゆきたいと思います。

O-Scale Meet 2010参加録-目次

だらだらと続けてきたO Scale Meet 2010参加記ですが、ここまでとしたいと思います。これだけ時間のかかったことに反省しきりです。

さて、O-Scale Westでかいま見る、カリフォルニアでのこの趣味のあり方には、いつも感心するのですが、それとはまた方向性の異なる、シカゴという街におけるこの趣味の奥の深さが印象に残りました。まだまだ見ていないものが多数あるような気がします。機会をつくって、じっくりと訪れてみたいと思います。

以下、目次をつけておきます。

■ Chicago Museum of Science and Industryでは、Pioneer Zephyrと、NYCの999とが印象に残りました。
Chicago Museum of Science and Industry訪問 (1)
Chicago Museum of Science and Industry訪問 (2)
Chicago Museum of Science and Industry訪問 (3)
Chicago Museum of Science and Industry訪問 (4)

■ ヘンリー・フォード博物館では、C&OのH-8(アレゲニー)の迫力に圧倒されました。同時に、博物館として歴史を記録するとはいかにあるべきか、という見本を見せられたように思います。
ヘンリー・フォード博物館(Henry Ford Museum)を訪問 (1)
ヘンリー・フォード博物館(Henry Ford Museum)を訪問 (2)
ヘンリー・フォード博物館(Henry Ford Museum)を訪問 (3)

■ Dick Tomlinson氏のレイアウトでは、独自のアイディアでウォークアラウンドシステムを実現しているということが印象に残っています。
Dick Tomlinson氏のレイアウトを訪問 (1)
Dick Tomlinson氏のレイアウトを訪問 (2)
Dick Tomlinson氏のレイアウトを訪問 (3)

■ Detroit Model Rairoad Clubでは、75年という歴史の長いクラブであるだけでなく、絶えずレイアウトが進化していることが素晴らしいと思いました。若い人に、この趣味にどう興味を持ってもらうか、という取り組みも印象的でした。
Detroit Model Railroad Clubを訪問 (1)
Detroit Model Railroad Clubを訪問 (2)
Detroit Model Railroad Clubを訪問 (3)
Detroit Model Railroad Clubを訪問 (4)

■ Chi Town Union Stationは、その規模に、そしてそれが個人の所有であるということに圧倒されました。ただ、あまりに一般庶民の感覚とはかけ離れていた、というのが正直なところです。
Chi Town Union Stationを訪問 (1)
Chi Town Union Stationを訪問 (2)
Chi Town Union Stationを訪問 (3)

■ Rochelleでは、UPとBNSFとの複線の平面交差を見ることができました。
Rochelleへ (1)
Rochelleへ (2)
Rochelleへ (3)
Rochelleへ (4)

■ Illinois Railway Museumは、その収蔵品に圧倒されました。半日ではとてもじっくり見ることのできない量です。
Illinois Railway Museumを訪問 (1)
Illinois Railway Museumを訪問 (2)
Illinois Railway Museumを訪問 (3)
Illinois Railway Museumを訪問 (4)
Illinois Railway Museumを訪問 (5)
Illinois Railway Museumを訪問 (6)
Illinois Railway Museumを訪問 (7)
Illinois Railway Museumを訪問 (8)
Illinois Railway Museumを訪問 (9)
Illinois Railway Museumを訪問 (10)
Illinois Railway Museumを訪問 (11)
Illinois Railway Museumを訪問 (12)
Illinois Railway Museumを訪問 (13)
Illinois Railway Museumを訪問 (14)

■ O-Scale Meetの会場では、色々な人に会うことができたのが楽しかったですね。
O-Scale Meet 2010に参加

■ George Kanary氏のレイアウトは、今回一番印象に残りました。レイアウトはいかにあるべきか、という一つのあり方を見せられたように思います。
George Kanary氏のレイアウトを訪問 (1)
George Kanary氏のレイアウトを訪問 (2)
George Kanary氏のレイアウトを訪問 (3)
George Kanary氏のレイアウトを訪問 (4)

■ Paul Batler氏のレイアウトでは、C&O、N&W、PRRなどの大型蒸気の活躍する様が印象に残りました。
Paul Batler氏のレイアウトを訪問 (1)
Paul Batler氏のレイアウトを訪問 (2)
Paul Batler氏のレイアウトを訪問 (3)
Paul Batler氏のレイアウトを訪問 (4)
Paul Batler氏のレイアウトを訪問 (5)
Paul Batler氏のレイアウトを訪問 (6)

Paul Batler氏のレイアウトを訪問 (5)

このほか、印象に残ったシーナリー、ストラクチャーを紹介してみます。

これは、レイアウトの端にあった、炭鉱です。前にも書いたことがありますが、この炭鉱というモチーフはアメリカでは人気が高いようで、数多くのレイアウトで見ることができます。

[2011年1月31日追記: railtruckさんから、この炭坑は、
http://www.master-creations.com/coalmast.htm
のキットであると教えていただきました。]

これは、初回に紹介した機関庫の近くにあった、ディーゼル用の給油設備です。ちょうどLackawanaのFシリーズが停止していました。

これは石油タンクです。

PFE(Pacific Fruit Express)のような、氷を積み込む施設が作られています。

これは、氷を積み込んでいる様子です。これもレイアウトのモチーフとして人気があるのですね。

Paul Batler氏のレイアウトを訪問 (3)

Paul Batler氏のレイアウトの中央には、かなり大きな規模の駅が配置されています。

駅の全景を写してみました。機関車を含めて10両近く置けるスペースとなっています。

反対の位置から逆方向で写してみました。

これは駅舎です。

前回似たような写真をお見せしましたが、N&WのJです。後ろに従えている客車は、Powhatan Arrowという設定なのでしょう。

近郊を結ぶ路線の駅もあります。記憶が定かではないのですが、地下鉄だったかもしれません。ホームの屋根の上に、”Buy War Bonds”とあるのが、何ともいえませんね。隣の青い建物は、長距離バスのGreyhoundのステーションです。

Paul Batler氏のレイアウトを訪問 (2)

Paul Batler氏のレイアウトには、前回紹介した以外にも、様々な機関車をみることができました。

これは、本線上を走行するC&O J-3aです。今回訪問したときは、この機関車が主役で本線上を走行していました。

レイアウトの中央に鎮座している駅に止まっているN&WのJです。

同じく駅に止まっていた入れ替え用のCamel Backです。

レイアウトの端のほうに、Coal Mineが置かれていたのですが、その近くに停まっていたC&OのH-6です。

これは単に置いてあっただけですが、PennsylvaniaのCentipedeです。つい最近、Broadway LimitedがHOで製品を出したということで、目にとまったというのもありますが、やはり大きな機関車で、迫力満点でした。

もう一枚Centipedeの写真です。

Chicagoという土地柄もあり、O-Scale Westのレイアウトツアーでほとんど必ず見るSPとかUPとかは一切登場しません。考えてみればあたりまえですが、やはりアメリカは広いですね。

Paul Batler氏のレイアウトを訪問 (1)

O Scale Meet 2010のレイアウトツアーで訪問した最後に訪れたのは、Paul Batler氏のレイアウトです。こちらも既にdda40xさんのblogで紹介されていますので、まずは以下の記事をご覧ください。

Paul Batler氏のレイアウトを訪ねて
続 Paul Batler氏のレイアウトを訪ねて
続々 Paul Batler氏のレイアウトを訪ねて
続々々 Paul Batler氏のレイアウトを訪ねて

このレイアウトは、個人所有のものとしては大きなもので、PRR、C&O、N&Wなどの黄金時代の蒸気機関車の活躍が活躍する舞台が再現されていて、これも印象深いレイアウトでした。
地下室のレイアウトに入って、まず目に入ってきたのは、大型の蒸気が置かれた機関庫です。左からPRRのQ-2、T-1が見えます。一番右の機関車は、DM&IRのYellowstoneだったと記憶しています。人形も効果的に配置されています。
上の写真を別の角度で撮ったものです。

 

この後、DM&IRのYellowstoneを転車台で別の線に動かしていただきました。

 

DM&IRのYellowstoneを動かした後、機関庫を別の角度から撮ってみました。

機関庫から少し離れた所には、C&OのH-8が停まっていました。

 

もう少し先には、Coaling Stationが配置されていました。

 

そのCoaling Stationの近くには、機関庫に停まっていたのとは別のPRR T-1が停まっていました。

 

同じく、Coaling Stationの近くには、N&WのY-6とS-1とが停まっていました。

 

これは、上記のY-6を反対側から撮ったものです。

 

George Kanary氏のレイアウトを訪問 (4)

George Kanary氏のレイアウト訪問記の最終回です。

いつものように、短いビデオクリップを撮ってきましたので、ご紹介します。

まず、外周の複線のメインラインの内回りを走行していた、Santa Feの3751(4-8-4)の牽引する旅客列車です。


複線の外回りは、Santa Feの2-10-4が牽引する貨物列車が走行していました。


最後は、内側のセクションに設けられた街並みを走行する市電のビデオクリップです。


このGeorge Kanary氏のレイアウトを訪問したのは、もう半年以上前なのですが、今回、このシリーズをまとめるにあたって、訪問時の感動がよみがえってきました。改めて、素晴らしいレイアウトだと思いました。